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台湾旅行の最初の関門が、桃園から台北市内までの移動です。桃園空港から台北駅まではMRT(台湾の都市鉄道)・空港リムジンバス・タクシー・貸切送迎の4つがあり、運賃も所要時間も、そして何時まで動いているかも違います。
この記事では4つの手段を運賃・所要時間・始発終発・乗り場で比較し、「自分はどれに乗ればいいか」がすぐ決まるようにまとめました。
※運賃と時刻は、桃園MRT・桃園国際空港・公路局(台湾の国土交通省にあたる役所)の公式データを2026年9月時点で確認したものです。
4つの手段の運賃・所要時間・運行時間がひと目で比べられる
MRTの終電(23:37)を逃したときに何に乗ればいいか
第1ターミナル・第2ターミナルそれぞれの乗り場の場所
きっぷを買わずにタッチ決済で乗る方法
「台北空港」と呼ばれる空港は、実は2つあります。ひとつがこの記事で紹介する桃園国際空港(TPE)で、日本からの国際線の大半はここに着きます。もうひとつが台北市内にある松山空港(TSA)で、こちらは台北駅までMRTで20分ほどです。航空券の到着地がどちらなのか、先に確認しておいてください。
桃園空港から台北駅への行き方4つを比較
まず結論から。4つの手段を並べると、選ぶ基準は「何時に着いたか」と「荷物と人数」のほぼ2つです。
| 手段 | 運賃 | 所要時間 | 運行時間 |
|---|---|---|---|
| MRT | 160元 | 36〜52分 | 5:58〜23:37 |
| バス | 133〜164元 | 約55分 | 24時間 |
| タクシー | 1,200〜1,900元 +高速代 | 約50〜60分 | 24時間 |
| 送迎 (貸切) | 3,600〜4,600円 /1台 | 約50〜60分 | 24時間 |
運賃はどれも大人1人ぶんの片道。タクシーだけ人数が増えても金額が変わらないので、4人で乗ればMRT・バスと大きく変わらないのがポイントです。
日中に着いた/荷物が少ない → MRT。渋滞がなく時間が読める
23:37を過ぎた/早朝5時台 → 1819番のバス。24時間動いている唯一の公共交通
荷物が多い/3〜4人 → タクシー。人数で割れば割安になる
子ども連れ/不安を減らしたい → 事前予約の送迎。料金が先に確定する

なお、到着してすぐ乗り換えアプリや配車アプリを開くには、空港を出た時点でスマホがネットにつながっている必要があります。台湾で使える通信手段は、料金の実額で比べた記事にまとめています。
2026年8月26日
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①MRT(桃園機場捷運)|日中ならこれが一番ラク
桃園空港から台北駅までMRTで行く方法です。空港と台北駅を乗り換えなしで結んでいます。空港の駅は第1ターミナルがA12、第2ターミナルがA13、終点の台北駅がA1。道路を通らないので、渋滞に巻き込まれず時間が読めます。

わたしたちが台北駅まで移動したときも、このMRTを使いました。
入国審査を出たあとの案内板どおりに地下1階へ降りるだけなので、迷いようがなかったです。
運賃と所要時間
運賃は第1ターミナル・第2ターミナルどちらからでも160元。列車は停車駅の少ない直達車(急行)と各駅停車の普通車の2種類で、所要時間が10分以上変わります。
| 出発 | 直達車 | 普通車 | 運賃 |
|---|---|---|---|
| 第1ターミナル | 36分 | 49分 | 160元 |
| 第2ターミナル | 39分 | 52分 | 160元 |
直達車と普通車は交互に走っています。第1ターミナル発なら毎時13分・28分・43分・58分が直達車で、その間の07分・22分・37分・52分が普通車です。
第2ターミナル発は、それぞれ3分前が発車時刻になります。
直達車は15分に1本。目の前の普通車を見送って次の直達車を待ったほうが、台北駅には先に着きます。
始発と終電|台北駅行きの最終は23:37
見落としやすいのが終電です。直達車の最終は22:58で、そのあとは普通車が3本走って23:37が台北駅方面の最終列車になります(いずれも第1ターミナル発)。
| 出発 | 始発 | 直達車の最終 | 台北駅行きの最終 |
|---|---|---|---|
| 第1ターミナル | 5:58 | 22:58 | 23:37 |
| 第2ターミナル | 5:55 | 22:55 | 23:35 |

23時半で終わっちゃうんだ!
夜の便で着いたらどうすればいいの?

そのときは次に紹介する1819番のバスだよ。
深夜でも約10〜30分おきに走っているから、空港で夜明かしする必要はないんだ。
きっぷは買わなくていい|タッチ決済で改札を通れる
自動券売機で片道乗車券を買うことも、悠遊カード(EasyCard)を使うこともできます。ただ、いちばん手間がないのはタッチ決済対応のクレジットカードです。
桃園MRTが対応しているのはVISA・Mastercard・JCB・銀聯(UnionPay)の非接触カードです。これらを登録したApple Pay・Google Pay・Samsung Payでも乗れます。
改札の読み取り機にかざすだけなので、きっぷもICカードも買う必要がありません。

子ども連れの場合はどうする?
「子どもの分もタッチ決済で通れるのか」が気になりますが、桃園MRTの乗車券使用規則を読むと、年齢によって扱いが変わります。
| 子どもの年齢 | 必要な乗車券 |
|---|---|
| 6歳未満 | 無料。乗車券は不要(大人の同伴が必要) |
| 6歳以上12歳未満 | 券売機で片道乗車券を買う(子ども割引は台湾の子ども限定) |
| 12歳以上 | 大人と同じ。タッチ決済でそのまま通れる |
未就学の子ども連れなら、親がタッチ決済で通るだけで大丈夫です。6歳未満は無料なので、子どもの分の乗車券を買う必要がありません。ただし身長115cm以上の場合は年齢を証明できるもの(パスポートなど)が必要で、子どもだけでの乗車はできません。
券売機と悠遊カードは空港の駅で買える
タッチ決済を使わない場合でも、空港の駅(A12・A13)で用意できます。
- 片道乗車券:自動券売機またはインフォメーション窓口。支払いは現金のみ
- 悠遊カード(EasyCard):カード販売機とインフォメーション窓口で買える(駅で買えるのは普通カードのみ・カード代100元)
- 一日乗車券・セット券:インフォメーション窓口のみ(券売機では買えない)
出典:桃園捷運「片道乗車券/一日乗車券」・「電子チケット(ICカード)」(2026年9月時点)
券売機が現金のみ対応なので、もし利用する場合は空港で両替しましょう。台湾ドルの現金を持っていないならタッチ決済が確実です。
悠遊カードは台北市内のコンビニなどで購入することも可能ですし、日本にいるうちにネットで予約して現地の窓口やカウンターで受け取る方法もあります。
詳しい購入方法は以下で紹介しています。
2024年9月2日
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A1台北駅と台鉄・地下鉄の台北駅は地下街でつながっている
桃園MRTの台北駅(A1)は、台鉄・台北MRTの台北駅とは改札が別です。
ただし桃園MRT公式の駅情報によると、A1の1番出口が台北地下街のY12、2番出口がY18につながっています。地上に出ずに屋内を歩いて移動できます。
Googleマップでは同じ「台北駅」として扱われ、乗り換え時間はほとんど加算されません。乗り換えアプリによっては徒歩十数分と表示されることもありますが、スーツケースがあっても5〜10分ほど見ておけば十分です。
乗り換えアプリは「乗換案内 台北」と「NAVITIME Transit」が定番
時刻表は公式サイトでも見られますが、現地では日本語対応のアプリが手軽です。日本語で使えるものは主に2つあります。
ひとつが「乗換案内 台北」(無料)。地下鉄に特化していて動作が軽く、オフラインでも検索できます。この記事の画面もこのアプリのものです。
使うときにひとつだけ迷いやすいのが出発駅の選び方です。駅の一覧は路線ごとに区切られていて、空港の駅は日本語では出てきません。
左上の「桃園捷運空港線」という見出しを目印にしてください。この見出しの下が空港線の駅で、台北駅(A)から順に並び、下のほうに空港第一航廈(ターミナル1)・空港第二航廈(ターミナル2)があります。

駅を選び終えると、この画面になります。あとは日時を入れて「経路検索」を押すだけです。

台湾の電車を広く調べるなら「NAVITIME Transit」
もうひとつの定番が「NAVITIME Transit」(無料)です。台湾の電車を調べるならこちらのほうが機能は豊富で、鉄道だけでなくバスにも対応し、上下線の時刻表も確認できます。
周遊パスの適用範囲でのルート検索にも対応していて、この機能は現時点で台湾だけの対応です。台湾で乗り放題きっぷを使う予定があるなら心強い機能です。
2つのアプリとGoogleマップを、目的別に整理しておきます。
| アプリ | 評価(レビュー数) | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 乗換案内 台北 | 4.5(2,770件) | 地下鉄だけを軽く調べたいとき。オフライン対応 |
| NAVITIME Transit | 4.5(6,619件) | 台湾の電車をしっかり調べたいとき。バス・時刻表・周遊パスにも対応 |
| Googleマップ | — | バスのリアルタイムな発車時刻と運賃 |
1本だけ入れるならNAVITIME Transitがおすすめです。台湾の電車もバスも1つで調べられます。空港でバス乗り場に向かう前の「次のバスは何分後か」だけならGoogleマップでも十分です。
台北駅に着いたあとのMRTの乗り方や、悠遊カード(EasyCard)などきっぷの選び方は、台湾の電車をまとめた記事で詳しく解説しています。
2024年9月2日
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往復するなら割引きっぷも
桃園MRTには片道乗車券のほかに、往復や乗り放題がセットになったきっぷがあります。空港との往復が決まっているなら、こちらも検討の余地があります。
| きっぷ | 価格 | 内容 |
|---|---|---|
| 片道乗車券 | 160元 | 空港⇄台北駅の片道 |
| 一日乗車券 | 320元 | 桃園MRT乗り放題 |
| 往復+48時間券 | 520元 | 空港MRT往復+台北メトロ48時間 |
| 往復+72時間券 | 600元 | 空港MRT往復+台北メトロ72時間 |
この表のうち「往復+48時間券」と「往復+72時間券」の2つがセット券です。
買えるのはA1台北駅・A12第1ターミナル・A13第2ターミナルのインフォメーション窓口だけで、自動券売機では買えません。
公式の表記でも48時間券セットは原価600元→520元、72時間券セットは原価700元→600元なので、割引額は80〜100元です。
ただし、得になるのは台北メトロにたくさん乗る人だけです。台北の地下鉄は1回20〜30元ほどなので、48時間乗り放題(単体280元)で元を取るには2日で10回近く乗る必要があります。観光で1日3〜4回しか乗らないなら、往復320元+その都度払いのほうが安く済みます。

現地で切符を買うのが不安な人もいると思います。
インフォメーション窓口が閉まっている時間に着くこともありますしね。
MRTの乗車券や悠遊カードは、日本にいるうちに予約しておく手もあります。
スマホに届いたQRコードを見せるだけで済むので、到着直後に迷わなくてすみます。
②空港リムジンバス(1819番)|24時間動く唯一の足
國光客運が運行する1819番が、空港と台北駅エリアを結ぶ代表的なバスです。24時間運行なので、MRTが終わったあとでも市内に出られます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運賃 | 133元(4列シート)/164元(3列シート) |
| 所要時間 | 約55分 |
| 終点 | 台北轉運站(台北駅から徒歩約5分) |
| 運行 | 24時間・1日44便 |
| 乗り場 | 第1ターミナル:入国エリアB1バス乗り場 第2ターミナル:1F入国ロビー東側通路 |
運賃が2種類あるのは座席の配置で車両が分かれているためです。通常の4列シートが133元、座席の幅が広い3列シートが164元(ICカードなど電子票証なら155元)。Googleマップで検索すると、多くの場合は4列シートの133元が表示されます。
終点の台北轉運站は台北駅そのものではなく、台北駅の北側にあるバスターミナル(京站/Q Squareの建物)です。台北駅までは徒歩5分ほどなので、MRTのA1駅から歩く距離とほぼ変わりません。
空港発の時刻|深夜も約10〜30分おきに走っている
台北轉運站行きは1日44便。日中は40分間隔ですが、MRTが止まっている深夜帯こそ本数が多いのがこのバスの強みです。
| 時間帯 | 空港発 台北轉運站行きの時刻 |
|---|---|
| 0時台 | 0:20 / 0:30 / 0:40 / 0:50 |
| 1時台 | 1:05 / 1:20 / 1:40 / 1:50 |
| 2時台 | 2:00 / 2:30 / 2:50 |
| 3〜5時台 | 3:10 / 3:40 / 4:10 / 4:40 / 5:20 / 5:50 |
| 6〜9時台 | 6:30 / 7:30 / 8:40 / 9:20 |
| 10〜13時台 | 10:00 / 10:40 / 11:10 / 11:50 / 12:30 / 13:10 / 13:50 |
| 14〜17時台 | 14:30 / 15:10 / 15:50 / 16:30 / 17:10 / 17:50 |
| 18〜21時台 | 18:30 / 19:10 / 19:50 / 20:30 / 21:20 |
| 22〜23時台 | 22:05 / 22:50 / 23:30 / 23:40 / 23:50 |
深夜0時台は10分おきと、日中の40分間隔よりむしろ本数が多くなります。夜遅い便で着いても、バス乗り場に行けばまず乗れます。

深夜でも約10〜30分おきに出ているので、「終電を逃した=タクシーしかない」ということにはならないんです。
チケットはどこで買う?
買い方は3つあります。どれを選んでも乗れるので、現金の持ち合わせと待ち時間で決めれば大丈夫です。
| 買い方 | 内容 |
|---|---|
| チケットカウンター | バス乗り場にある窓口で購入。現金のほかカードが使える窓口もある |
| 悠遊カード(EasyCard) | 乗車時と降車時にタッチするだけ。3列シートの車両は電子票証だと164元→155元に割引 |
| 事前にネット予約 | Klook・KKdayで乗車券を購入し、スマホのQRコードで乗る |
台湾ドルの現金がなくても乗れます。悠遊カードを持っていれば窓口に並ぶ必要すらないので、MRTと迷っている段階でカードを作っておくと、どちらを選んでも困りません。
参考までに、事前予約の実売価格は次のとおりです。往復で買うと窓口で都度払うより安くなることがあります。
- Klook「桃園国際空港 往復バスチケット(台北/国光客運提供)」:1,218円(★4.8・2,044件)
- Klook「空港バス乗車チケット(桃園国際空港⇔台北/大有バス提供)」:536円(★4.6・543件)
※Klook(日本語サイト)2026年9月9日時点の価格。セールで変動します。
1819と1819Bの違い
同じ1819でもBが付く便は経由地が違います。
- 1819:中山北路経由。所要約55分
- 1819B:南崁経由。所要70〜80分
急いでいるときはBの付かない1819を選んでください。同じ台北轉運站行きでも20分以上変わります。
台北駅以外に行くなら別の路線もある
台北駅ではなく、泊まるホテルの場所によっては他の路線のほうが近いこともあります。
| 路線 | 行き先 | 本数・所要時間 |
|---|---|---|
| 1960(東線) | 市府轉運站(信義エリア) 台北君悅酒店・遠東國際飯店・福華飯店にも停車 | 1日15便・60〜70分 |
| 1843 | 南港轉運站(南港展覽館) | 所要約80分 |
1960の終点である市府轉運站は台北101から徒歩圏の信義エリアにあり、途中で台北君悅酒店(グランドハイアット)・遠東國際飯店・福華飯店にも停まります。このあたりに泊まるなら、台北駅を経由せず直接向かえます。
バスの乗り方そのもの(ICカードのタッチ、降車ボタン、現金払いの作法)は、台湾のバスをまとめた記事で解説しています。
2024年9月16日
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③タクシー|荷物が多いとき・人数が多いとき
空港のタクシー乗り場には、航空警察局の審査を通った排班タクシー(正規の待機タクシー)が並んでいます。流しのタクシーとは別で、全車にGPS・ドライブレコーダー・決済端末が付いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 台北市内まで | 1,200〜1,900元(高速道路通行料は別) |
| 所要時間 | 約50〜60分 |
| 運行 | 24時間 |
| 乗り場 | 第1ターミナル1階 西側12番ゲート/第2ターミナル1階 西側26番ゲート向かい |
| 支払い | クレジットカード・Apple Pay・LINE Pay(LINEの決済機能)・悠遊付など |

深夜0時〜6時は相乗りサービスもある
桃園国際空港公式によると、毎日0:00〜6:00に相乗り(共乘)サービスが実施されています(桃園国際空港公式「計程車」)。行き先が近い人どうしで1台をシェアする仕組みで、深夜に1人で移動するときの費用を抑えられます。
料金トラブルを避けるための注意点
空港の排班タクシーは管理されていますが、市内で流しのタクシーを拾うときは事情が変わります。
- メーターを動かさない車には乗らない。乗車したらメーターが動き出したかを必ず確認する
- 流しのタクシーは現金のみのことがある。1,000元札はお釣りが出ないこともあるので100元札を用意しておく
- ドアは自分で開け閉めする。日本のように自動では開かない
- シートベルトは乗客も義務。締めていないと乗客側も罰金の対象になる
- 車内に掲示された営業許可証の名前と番号を控えておくと、忘れ物やトラブルのときに連絡できる
空港の排班タクシーで困ったことがあれば、サービスセンターが24時間対応しています。第1ターミナル 03-3834499/第2ターミナル 03-3982022。
④空港送迎(貸切チャーター)|料金を先に確定させたいとき
日本にいるうちに予約しておくと、到着ロビーで名前の書かれた看板を持った運転手が待っていて、そのままホテルまで送ってくれるサービスです。台湾ではタクシーより安いことが多いので、「タクシーの上位版」ではなく4つ目の選択肢として考える価値があります。
| 予約サイト | 料金(1台) | 評価 |
|---|---|---|
| Klook 貸切空港送迎 | 2,414円〜 | ★4.7(81,768件) |
| KKday 桃園空港⇔台湾各地 | 4,299円 (セール時3,659円) | ★4.7(30,334件) |
| KKday 桃園空港⇔台北市・新北市内 | 4,641円 | ★4.6(12,302件) |
空港の排班タクシーは台北市内まで1,200〜1,900元(およそ5,900〜9,300円)です。つまり送迎のほうが安くなるケースが多いということになります。(1台湾ドル=約4.9円で計算・2026年9月時点)
タクシーとの違い
- 料金が予約時に確定する。メーターや高速代を気にしなくていい
- 到着ロビーで名前の看板を持って待っていてくれるので、乗り場を探さなくていい
- 行き先を口頭で伝えなくていい。予約時にホテル名を入力しておける
- フライトが遅れても、便名を登録しておけば到着に合わせて待っていてくれるサービスが多い
逆にデメリットは事前予約が要ることです。当日に思い立って使うものではないので、深夜着や子ども連れなど「移動でつまずきたくない日」に絞って使うのが現実的です。

荷物が多い・子どもがいる・言葉が不安、のどれかが当てはまるなら、
タクシーを探すより先に送迎を見ておくと安心できると思います。
料金が先に分かるので、ぼったくりの心配をしなくていいのが一番の利点です。
深夜・早朝に着いたときはどうする?
LCCの便は夜遅い到着や朝早い出発が多く、「着いたけどMRTが動いていない」という状況が起こります。時間帯別に整理しました。
| 空港に出た時刻 | 選択肢 |
|---|---|
| 〜23:30ごろ | MRTが間に合う(最終23:37・第2ターミナルは23:35) |
| 23:30〜翌5:20 | 1819番のバスが約10〜30分おきに動いている。急ぐならタクシー(0〜6時は相乗りサービスあり) |
| 5:20〜 | MRTの始発が5:58。バスも通常の運行に戻る |

深夜に着く便を取るなら、宿は台北駅か台北轉運站の近くにしておくと移動が一度で済みます。
バスを降りてから深夜にさらにタクシーへ乗り継ぐと、結局タクシー代がかさんでしまうので。
台北駅のすぐ近くに泊まった実際のレポートもあるので、宿選びの参考にどうぞ。
2024年10月5日
【台湾旅行】Artinn Hotel 藝築文旅 台北站前店レポ〜コスパ抜群ホテルをレビュー〜
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よくある質問(FAQ)
Q:MRTとバス、結局どっちが安い?
MRTは160元、バス(1819)は車両によって133元か164元です。4列シートの車両なら133元でバスのほうが安く、3列シートの車両なら164元でMRTより高くなります。ただし差は最大でも30元ほどなので、選ぶ基準は金額より時間帯です。MRTが動いている時間ならMRT、終電後ならバスと考えるのがおすすめです。
Q:桃園空港から台北駅まで何分かかる?
MRTの直達車で第1ターミナルから36分、第2ターミナルから39分です。各駅停車の普通車だと49〜52分かかります。バスは約55分、タクシーは約50〜60分ですが、バスとタクシーは道路状況で前後します。
Q:きっぷは事前に買っておくべき?
MRTはタッチ決済対応のクレジットカードがあれば、きっぷを買わずに改札を通れます。台北市内でも地下鉄やバスに乗るなら、到着後に空港やKlook・KKdayで悠遊カード(EasyCard)を購入するか、乗り放題切符を購入すると、その後の移動が便利です。
Q:第1ターミナルと第2ターミナル、乗り場は違う?
違います。MRTは第1ターミナルがA12駅、第2ターミナルがA13駅で、それぞれ地下から乗ります。バスは第1ターミナルが地下1階、第2ターミナルが1階の乗り場です。タクシーは第1ターミナルが1階西側12番ゲート、第2ターミナルが1階西側26番ゲート向かいです。
Q:帰りは台北駅から桃園空港までどう行く?
同じ手段がそのまま使えます。MRTはA1台北駅発の直達車で第1ターミナルまで36分、1819番のバスは台北轉運站発で24時間動いています。台北駅発の場合、MRTの始発は5:30、直達車の最終は23:00です。
帰りだけの仕組みとして、A1台北駅には「インタウンチェックイン」があります。6:00〜21:30の間、出発の3時間前までに行けば、市内で搭乗手続きと荷物預けを済ませられるので、最終日を手ぶらで観光できます。
ただし対象は台湾系を中心とした6社だけです。中華航空・華信航空・エバー航空・ユニー航空・キャセイパシフィック航空・スターラックス航空が対象で、JAL・ANA・ピーチなど日本の航空会社は使えません(桃園国際空港「預辦登機」)。
Q:悠遊カード(EasyCard)は空港で買える?
買えます。A12・A13の駅にあるカード販売機とインフォメーション窓口で購入できます。ただし駅で買えるのは普通カードのみで、カード代は100元です。台北市内のコンビニでも買えるので、到着後に列に並びたくなければ後回しでも問題ありません。
Q:タクシーはどうやって支払う?
空港の排班タクシーは現金のほか、主要銀行のクレジットカード・Apple Pay・Google Pay・LINE Pay・JKO Pay(街口支付)・悠遊付などの電子決済が使えます。全車に決済端末が積まれているので、台湾ドルの現金を持っていなくても乗れます。
運賃はメーターどおりで、高速道路の通行料だけ別途かかります。チップは不要です。ただし市内で流しのタクシーを拾う場合は現金のみのことがあるので、100元札を何枚か持っておくと安心です。
Q:スーツケースが大きいけどMRTに乗れる?
乗れます。桃園MRTの直達車には荷物置き場があり、車内も広めに作られています。ただしA1台北駅から台鉄・地下鉄の台北駅までは地下街を5〜10分ほど歩きます。重い荷物で乗り継ぎが多い旅程なら、タクシーのほうが負担は小さくなります。
まとめ
桃園国際空港から台北駅までの4つの行き方を、2026年9月時点の公式データで比較しました。
日中はMRTが最速で確実。第1ターミナルから直達車で36分・160元
台北駅方面の最終列車は23:37(第2ターミナルは23:35)
終電後は1819番のバス。24時間動いていて深夜も約10〜30分おき
荷物が多い・3〜4人ならタクシー。1,200〜1,900元+高速代で人数割りなら現実的
料金を先に確定させたいなら貸切送迎。3,600〜4,600円ほどで、タクシーより安いことが多い
MRTはタッチ決済対応カードがあればきっぷを買わずに乗れる
台北駅まで出てしまえば、そこから先はMRT・バス・台鉄でどこへでも行けます。移動手段の使い方は、それぞれの記事で詳しく解説しているので合わせてどうぞ。
台北に着いたあとの移動はこちら
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【出典】桃園捷運「時刻表と運賃の検索」/桃園捷運 各駅時刻表/桃園国際空港公式「客運バス」/桃園国際機場「計程車」/公路客運即時動態資訊網(1819)/桃園機場排班計程車 資費表/桃園捷運 モバイル決済登録クレジットカード(いずれも2026年9月6日時点)
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