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台湾といえば、台湾グルメ盛りだくさんの夜市やまるでジブリのような九份の街並み、台湾マッサージなど、見どころたくさんの魅力的な国ですよね。
今回は、そんな観光スポットを回る際に便利な交通公共機関、電車の乗り方について徹底解説。
台北旅行で使えるお得な乗り放題切符(フリーパス)についても、種類別に詳しくご紹介します。

初めての台湾旅行なんです。
中国語ができなくても乗れるかな・・?

大丈夫!台湾はMRTやバスを乗りこなせれば、たくさんの観光スポットに足を運べて便利。
詳しくみてみましょう。
台湾の電車とは?
さまざまな種類の電車があり、それぞれが異なる目的や地域に合わせて運行。
台湾の電車には大きく分けて5種類あります。
①台北捷運(台北MRT, Taipei MRT)
台北市とその周辺を結ぶ都市鉄道
淡水線、板南線、中和新蘆線、文湖線、松山新店線、環状線、三鶯線が走る
悠遊カード(EasyCard)や乗り放題切符(フリーパス)の利用が可能

2026年6月には新たに三鶯線が開通し、板南線の頂埔駅から土城・三峽・鶯歌方面へ延伸。鶯歌駅では台鉄(在来線)にも乗り換えができるようになりました。
②高雄捷運(高雄MRT, Kaohsiung MRT)
高雄市を中心に運行されている都市鉄道
赤線(紅線)と橘線の2つの路線がある
一卡通(iPASS)や乗り放題(フリーパス)、クレジットカードなどの利用が可能
③桃園捷運(MRT桃園機場線, Taoyuan MRT)
桃園市の都市鉄道
桃園国際空港から台北駅を結ぶ
クレジットカードのタッチ決済が可能
④台湾高速鉄道(THSR, Taiwan High Speed Rail)
台北と高雄を結ぶ高速鉄道
板橋、桃園、新竹、台中、嘉義、台南などの主要駅も通る
乗車券は駅窓口や自動券売機、オンライン、コンビニで購入

いわゆる、日本の新幹線。
実際に車両は日本の新幹線技術を使っていて、乗り心地は快適です。
⑤台湾鉄路公司(旧・台湾鉄路管理局)
台湾本島を一周する鉄道
東海岸線、西海岸線、南廻線、北廻線などの路線がある
一番速度が速い自強号、真ん中の莒光号、一番遅い區間車に分かれる

日本のJRのようなもの。
一番速度が速い自強号と真ん中の莒光号は、原則座席指定。
駅の窓口や自動券売機、台湾鐵路管理局のサイト、コンビニで購入できます。
台北観光の場合、メインで使うことになるのは台北市内にある①台北MRTと、台北〜桃園国際空港間の③MRT桃園機場線。
今回は、そんなMRTについて詳しくご紹介します。
列車の種類
快速運転の「直達車」と各停の「普通車」があります。
乗車券の種類
大きく分けて3種類の乗車券があります。
※本記事の料金は2026年7月時点の情報です。最新料金は各公式サイトでご確認ください。

この後乗車券の種類別に購入方法をご紹介するので、要チェック!
①【おすすめ】交通ICカード 悠遊カード(EasyCard)・一卡通(iPASS)、icash
移動の都度切符を買わずにすむ
電車だけでなくバス、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、小売店で利用可能
コンビニや空港で簡単に購入できる
MRT、台鐵(台湾鉄道)、バス、YouBike、新北ライトレール(淡海ライトレール、安坑ライトレール)で利用できる、交通ICカード。
「ゆうゆうカード」と読み、台湾では「悠遊卡」と表記されます。
主な種類は、台北で主に使われている悠遊カード(EasyCard)、主に高雄で使われている一卡通(iPASS)、その他icashがあります。
1時間以内に台北MRTからバスに乗り継ぎすると、乗り継ぎの際に8元の割引が適用されるのも嬉しいポイントですね。
使用期限は20年なので、一度買っておけば次回の台湾旅行でも使えます。
他にも、悠遊カード(EasyCard)を使って決済すれば割引適用になるキャンペーンを実施している店舗・サービスも一部あります。
詳細は公式HPをチェック。

例えば、2024年9月現在、ミスタードーナツで悠遊カードを使って購入すると、5個購入で1個無料になるキャンペーンがありました。

あまった現金をチャージして、次回の台湾旅行で使えるのもいいね。
現金の持ち歩きが減るのもありがたい!
他に割引になるところはあるのかな?

YouBike(ユーバイク)も、悠遊カードを使って1時間以内にMRTと新北市YouBikeを乗り換えると、5元の乗り換え割引が適用されます。順番は問いません。
新北市内でYouBikeをレンタルした場合のみ割引が適用される点に注意。
また、新北ライトレール(淡海ライトレール、安坑ライトレール)も、悠遊カード、iPASS、icashを使って、1時間以内に台北MRTと新北ライトレールの乗り換えると、乗り継ぎの際に8元の割り引きが適用されます。
②【おすすめ】乗り放題切符(フリーパス)
台北観光できる乗り放題切符(フリーパス)には、大きく分けて5種類あります。
それぞれの特徴と種類別におすすめな人をご紹介。
料金は150元
台北MRT、新北MRT環状線で利用可能
1日中乗り放題
・1日分の乗り放題切符を購入したい人
・主にMRTを使う人
自由に選択できる使用開始日の終電まで有効です。
24時間券は180元、48時間券は280元、72時間券は380元
台北MRT、新北MRT環状線で利用可能
利用開始から48〜72時間乗り放題
使用開始から48〜72時間に限り有効です。
・1〜3日分の乗り放題切符を購入したい人
・主にMRTを使う人

利用開始からカウントダウンが始まるのがポイント。

午後から使っても損した気分にならないね。
交通周遊1日カードは210元、2日カードは340元、3日カードは470元、5日カードは730元
台北MRT、新北MRT環状線、バスで利用可能
1〜5日中乗り放題
・1〜5日分の乗り放題切符を購入したい人
・MRTだけでなく、バスも使う予定の人
桃園国際空港駅〜台北駅のMRT桃園機場線(桃園国際空港から台北駅間)は使えないので注意。
また、高速バスや貸切バスにも使えません。
あくまで使えるのは台北・新北・基隆の路線バスと台湾好行バス(九份金瓜石線、北投竹子湖線、木柵平溪線、皇冠北海岸線、黃金福隆線、濱海奇基線)なので、注意してくださいね。
路線バスの乗り方については、ぜひこちらの記事をご覧ください。

MRTってついているからMRT桃園機場線でも使えると思っていたので、私は少し損してしまいました!残念!
みなさんはMRT桃園機場線以外のMRTを使う日に対して購入してくださいね。

高速バスでも使えないってことだけど、どうすれば見分けられるのかな?

高速バスの見分け方は簡単で、基本的には4桁の路線番号が高速バス、3桁ならその他のバスです。
例えば台北駅〜基隆駅の1813、1800、2088系統は高速バスなので、交通周遊カードは使えません。
他にも、1816系統(台北駅〜桃園国際空港駅)、9005系統(市政府駅〜桃園国際空港駅)、
9006系統(圓山駅〜基隆駅)、9023系統(桃園国際空港駅〜MRT圓山駅)も適用外。
その他の高速バスはこちらからチェックしてみてください。
無限周遊1日カードは大人1,300元、2日カードは大人1,700元、3日カードは大人1,800元
台北MRT、新北MRT環状線、バスで利用可能。スポット入場券(猫空ロープウェイを含む)込み。
1〜3日中乗り放題
台北101展望台、野柳地質公園、台北市立動物園などの観光スポットへの入場料も込み。
他の観光スポットはこちらからチェック。
利用できるバスについては、交通周遊1〜5日カード同様、台北・新北・基隆の市バスと台湾好行バスで利用できます。

台北101展望台の入場料は600元〜、野柳地質公園の入場料は大人1人で120元。
複数の観光地に行く方にはおすすめの乗り放題切符です。
6〜11歳向けの子供料金もあり、1日カードは1,100元、2日カードは1,500元、3日カードは1,700元です。

チケット売り場に並ばなくてすむのも嬉しい!
野柳地質公園についてや周囲のおすすめグルメは、こちらの記事でご紹介しています。
ぜひチェックしてみてください。
観光スポット周遊2日カードは650元、3日カードは850元、4日カードは1,050元
悠遊カード(EasyCard)機能が利用可能。スポット入場券(猫空ロープウェイを含む)込み。
2〜4日中乗り放題
悠遊カード(EasyCard)に観光スポットの入場券がついた乗り放題切符。
野柳地質公園、和平島公園、猫空ケーブルカー、台北市立動物園などの観光スポットの入場料が、各スポットにつき1回分ついています。
・2〜4日分の乗り放題切符を購入したい人
・野柳地質公園や和平島公園などの観光スポットに行く予定の人
・悠遊カード(EasyCard)を購入予定の人

猫空ケーブルカー、 美麗華百楽園観覧車、台北市立動物園、和平島公園、国立海洋科技博物館に行く場合には、
お金をチャージした悠遊カードから金額が引かれないように、先に入場券と交換してから入るよう、気をつけましょう。

悠遊カード(EasyCard)を買うだけでも100元かかるので、
悠遊カード(EasyCard)を買いつつ、上記の観光スポットに行く人におすすめだね。
【おすすめ】③クレジットカードのタッチ決済
Visa、Mastercard、JCB、銀聯カード、ダイナースクラブカード、ディスカバーカードなどのクレジットカードを改札機にタッチすれば、乗車券を購入せずに乗車することが可能。
クレジットカード以外にも、Apple Pay、Google Pay、Samsung Payに登録したクレジットカードをタッチすることもできます。
④片道乗車券(乘車碼)
これまで台北MRTの象徴だった青いプラスチック製トークンは、2026年7月1日をもって完全に廃止されました。
現在は紙製の「QRコード式片道乗車券」に切り替わっています。
券売機またはアプリから片道乗車券を購入し、紙に印字されたQRコードまたはアプリでQRコードを表示して、乗車券として使うことができます。
乗車券の買い方と乗り方
①〜④が買い方です。券種ごとに買える場所が違うので、自分が使う券種のところを読んでください。乗り方は券種でほとんど変わらないので、この章のいちばん最後に「改札の通り方」としてまとめてあります。
①交通ICカード 悠遊カード(EasyCard)・一卡通(iPASS)、icash
台北MRT各駅のインフォメーション窓口や駅の自動券売機、コンビニ(セブンイレブン・ファミリーマート、OKマート、萊爾富 (ハイライフ))、空港で購入できます。
空港に着いてすぐに購入したい場合には、桃園国際空港なら到着ロビーの券売機またはカウンター、そして松山空港であれば1階到着ロビーの券売機で購入しましょう。
通常の悠遊カードは100元ですが、デザインありのカードは100元以上のものもあります。

駅の券売機で悠遊カードを買う時は青色の自動販売機で購入しましょう。
②乗り放題切符(フリーパス)
| 券種 | 買える場所 |
|---|---|
| 普通ワンデーパス | 台北MRT・新北MRT環状線の各駅インフォメーション窓口 |
| 台北MRT24〜72時間券 | 台北MRT・新北MRT環状線の各駅インフォメーション窓口 |
| 交通周遊1〜5日カード | 台北MRT・新北MRT環状線の各駅インフォメーション窓口、または北北基おもしろカード公式サイト |
| 無限周遊1〜3日カード | 台北MRT駅インフォメーションセンター(台北駅・西門駅・松山空港駅)、または北北基おもしろカード公式サイト |
| 観光スポット周遊2〜4日カード | 台北MRT駅インフォメーションセンター(台北駅・西門駅・松山空港駅)、または北北基おもしろカード公式サイト |
③クレジットカードのタッチ決済
クレジットカードやApple Pay・Google Pay・Samsung Payに登録したカードを持っていれば、事前の購入手続きは不要です。改札機に直接タッチするだけで乗車できます。
④片道乗車券(單程票)
券売機(新北MRT環状線を除く)のほか、台北MRT及び新北MRT環状線の各駅のインフォメーション窓口やアプリ「台北捷運Go」、モバイルチケット購入ウェブサイト(https://ticket.metro.taipei/ )から購入できます。
買い方は自動券売機とアプリ「台北捷運Go」の2つ。それぞれ現地の画面つきで紹介します。
自動券売機で買う
まずは画面下部から言語を日本語に変更。

次に行き先を画面タップします。
購入場所によっては画面上部に「時計回り」「反時計回り」があるので、行き先がない場合はチェックしてみてください。
人数もこちらの画面から選択します。

ボケてしまってますが・・・右上に「台北駅」とあります。
桃園国際空港の第一航厦駅〜台北駅の移動の場合、硬貨での購入のみ可能でした。
硬貨を投入して、完了です。

99元以下の決済の場合、お札は使用できませんでした。入れられそうだったのに・・・
アプリ「台北捷運Go」で買う
券売機に並ばずに、スマホからも單程票を買えます。硬貨を用意しなくていいのが利点です。ただし2026年9月時点では、購入画面まで進むと表示が中国語になります。先に流れを見ておくと迷いません。
アプリ自体は日本語表示にできますが、きっぷを買う画面は中国語でした。台北捷運が発表している中国語・英語・日本語・韓国語の4言語対応は、公式のお知らせを読むと路線図・駅情報・運賃・初電終電といった「調べる」機能が対象で、購票については触れられていません。
①アプリを開いて日本語を選ぶ

②ホームの「捷運購票」をタップ

③ログインする

④携帯電話番号と国籍を入力する

⑤出発駅と到着駅を選ぶ

⑥運賃を確認する

⑦注文内容を確認して「送出訂單」

⑧支払い方法を選ぶ


日本語で全部いけると思ってた…。

調べるだけなら日本語でいけるんですけどね。
買う画面は中国語なので、この順番だけ覚えておけば大丈夫です。
駅名は漢字なので、路線図から選べばそんなに困りません。
なお、支払い方法には台湾の決済サービスがずらりと並びます。画面に出ている決済手段をどれも持っていない場合は、券売機・悠遊カード・乗り放題切符で乗車しましょう。
| 支払い方法 | 日本からの旅行者は使えるか |
|---|---|
| クレジットカード | 決済画面にVISA・Mastercard・JCBの表示あり。ただし日本発行カードが通るかは公式に記載がなく、私たちも未検証 |
| AMEX | 表示なし(上の3ブランドに入っていない) |
| LINE Pay | 使えない。日本のLINE Payは2025年にサービス終了 |
| 悠遊付・街口支付・icash Payなど | 使えない。登録に台湾の身分証か居留証と銀行口座が必要 |
改札の通り方
ここからは乗り方です。①〜③(悠遊カード・乗り放題切符・タッチ決済)はどれも同じで、乗るときと降りるときに、駅の改札の「IC」と書いてある位置にタッチするだけ。④片道乗車券だけQRコードを使います。
乗車するときは、改札にQRコードをタッチすると「ピッ」と音が鳴り、改札に入れます。
QRコードの記載がある紙を、4〜5cmほど離して所定の場所にタッチして乗車します。

アプリから購入した場合には、スマホでQRコードを表示し、改札機の所定の位置にかざします。
料金が足りない場合には、窓口に行って精算してもらいましょう。
お得な乗車券
結論、たくさんの観光スポットを周る旅程なら乗り放題切符、身軽に電車移動が中心なら悠遊カードがお得です。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
①乗り放題切符(フリーパス)を使う
たくさんの観光地に訪れるなら、乗り放題切符がお得!
さらに、乗車の都度MRTやバスの乗車券を購入せずに済むので、効率的に台湾旅行をすることができます。
バスを使うかどうかや、旅程の何日目にたくさん観光したいか、どこまで観光したいかによって、乗り放題切符を選びましょう。

高雄MRTにも乗り放題切符(フリーパス)があります。
使用できるのは高雄市内のみですが、こちらも便利。
②悠遊カード(EasyCard)を使う
購入時に100元かかるものの、悠遊カード(EasyCard)を使って1時間以内に台北MRTからバスに乗り継ぎすると、乗り継ぎの際に8元の割引が適用されます。
また、バスの乗車料金も一部割引に。
乗り放題切符(フリーパス)同様、乗車の都度MRTやバスの乗車券を購入せずに済むのも嬉しいポイントですね。

たとえば、桃園国際空港から台北駅までの國光客運1819系統でゆったりした三排座という座席の場合、悠遊カードを使うと164元→155元と約9元の割引になります(標準座席は割引なし)。
③TPASS(定期パス)を使う
台北・新北・基隆・桃園エリアでは、MRT・バス・台鉄が乗り放題になる月額定期券「TPASS」も導入されています。もともと現地住民・通勤者向けの制度ですが、1ヶ月以上滞在して毎日のように移動する場合は検討の余地があります。
短期旅行の場合は上記のフリーパス・悠遊カードの方が使いやすいので、TPASSは長期滞在の選択肢の一つとして押さえておく程度で大丈夫。
料金・購入条件は変更されることがあるため、公式サイトでの最新情報を確認しましょう。
④空港MRT+台北メトロのセット券を使う
桃園空港と台北を結ぶ空港MRT(桃園MRT)には、台北メトロの48時間・72時間乗車券とセットになった聨合パック乗車券があります。空港に着いた日と帰る日の移動を1枚でまとめたい人向けのきっぷです。
| きっぷ | 価格 | 原価 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 往復+48時間券 | 520元 | 600元 | 空港MRT往復+台北メトロ48時間乗り放題 |
| 往復+72時間券 | 600元 | 700元 | 空港MRT往復+台北メトロ72時間乗り放題 |
買えるのはA1(台北駅)・A12(空港第1ターミナル)・A13(空港第2ターミナル)駅のインフォメーション窓口だけで、券売機では買えません。台北メトロの48/72時間乗車券は、改札機を通った時点から48/72時間が始まります。買った日ではないので、空港に着いた日に使い始めなくても大丈夫です。
ただし、得になるのは台北メトロにたくさん乗る人だけです。原価600元の内訳は空港MRT往復320元+台北メトロ48時間券280元。セットにしても割引額は80〜100元にとどまります。台北の地下鉄は1回20〜30元ほどなので、48時間乗り放題(単体280元)で元を取るには2日で10回近く乗る必要があります。観光で1日3〜4回しか乗らないなら、空港MRTの往復320元+その都度払いのほうが安く済みます。

2日で10回って、けっこうな回数だよね。

そうなんです。ホテルと観光地を何度も往復するような詰め込み日程でないと、なかなか届きません。
台北メトロの1日乗車券(150元)や24時間券(180元)で足りることも多いです。自分の旅程で何回乗るかを先に数えてみてください。
空港から台北駅までの移動手段そのものを迷っている方は、こちらでMRT・バス・タクシーを比べています。
乗換アプリの使い方|「乗換案内 台北」とNAVITIME Transit
台湾の電車を調べるアプリで、日本語に対応していて無料で使えるものは主に2本あります。この記事で画面を紹介しているのが「乗換案内 台北」(英語圏では「MetroMan」の名前で公開されているアプリです)、もう1本がNAVITIME Transitです。
| 項目 | 乗換案内 台北 | NAVITIME Transit |
|---|---|---|
| 対応する乗り物 | 地下鉄のみ(台北・台中・高雄など10都市) | 鉄道・バス・フェリー・飛行機(98の国と地域) |
| 時刻表 | 駅情報から確認できる | 上下線の時刻表・前後1本の切り替え |
| 周遊パス | なし | 周遊パスの適用範囲でルート検索(現時点で台湾のみ) |
| オフライン | 対応 | 対応 |
| 課金 | 広告あり・Pro課金あり | 記載なし |
| 評価 | 4.5(2,770件) | 4.5(6,619件) |
1本だけ入れるならNAVITIME Transitのほうが機能は多めです。台湾ではバスやフェリーにも対応していて、周遊パスを使うルート検索ができるのはこちらだけ。一方の乗換案内 台北は地下鉄に特化していて画面が軽いので、台北メトロだけを調べたい人には十分です。
「乗換案内 台北」でできること
路線図から出発駅と到着駅をタップするだけで、ルート・所要時間・運賃が出ます。駅情報から時刻表も確認でき、オフラインでも使えるので、現地でSIMやWi-Fiが使えないときでも路線図と乗換検索は動きます。日本語を含む11言語に対応しています。
NAVITIME Transitでできること
使いたい国のデータをあらかじめダウンロードしておけば、こちらも完全オフラインで経路検索と路線図の表示ができます。地下鉄だけでなく鉄道・バス・フェリー・飛行機に対応しているので、台北市内から郊外へ足を延ばす日の下調べに向いています。
上下線の時刻表を確認でき、検索結果の画面から「1本前」「1本後」の便にワンタップで切り替えられます。予定が押したときに、日付を入れ直さずに次の電車を探せるのは便利です。
どちらも無料で入れられるので、迷ったら両方入れておくのもありです。台北メトロの中だけなら乗換案内 台北、郊外まで足を延ばす日はNAVITIME Transit、という使い分けができます。
こんなときどうする?(Q&A)
子供料金はあるの?
身長115cm未満の場合は、保護者同伴であれば無料で乗車できます。
また、身長115cm以上でも6歳未満であれば、身分証明書を提示することで無料になります。
なお、無料で乗車できる子供は購入旅客1人につき2名までが原則です。
12 歳未満の子どもであれば、大人料金の半額でMRTを利用できます。
身長 150cm を超える 12 歳未満の子どもは身分証明書の提示が必要なので、パスポートなどを携帯するようにしましょう。
悠遊カード(EasyCard)のチャージ方法は?
駅の自動券売機やコンビニで可能。
駅窓口や自動券売機でのチャージは100元未満の単位でチャージすることが可能ですが、そのほか(コンビニなど)は100 元からしかチャージできません。
チャージ上限は10,000元。
観光客でも購入できる悠遊カード(EasyCard)のチャージは現金のみ対応しています。
クレジットカードや電子マネーでのチャージはできないので、注意。
悠遊カード(EasyCard)に使用制限がかかった / 期限が切れた
使用期限は20年間ですが、2年間利用していないと使用停止になりロックされることがあります。
この場合は、コンビニ(セブン-イレブン・ファミリーマート・萊爾富・OKマート)のレジ、台北MRT各駅(チャージ機・窓口)、悠遊カードカスタマーサービスセンターで更新(展期)の手続きをすれば、手数料無料でさらに5年延長できます。
更新してもカード内の残高はそのまま残るので安心です。
また、利用限度額は1回の購入で1,500元、1日の総額では3,000元まで。
限度額が原因で利用制限にかかっている場合は会計を分けるか現金・クレジットカードを併用しましょう。
悠遊カード(EasyCard)をなくしてしまった
残念ながら、観光客用の悠遊カード(EasyCard)の再発行はできません。再度購入しましょう。
悠遊カード(EasyCard)の払い戻しをしたい
原則、カード購入代金の100元は払い戻されません。
購入代金100元以外を除いても払い戻し金額が3,000元未満の金額が残っている場合には、悠遊カードのカスタマーサービスセンターに問い合わせるか、MRT窓口に残金を受け取りに行くことができます。
購入後3ヶ月以上で使用回数5回以上の場合を除き、手数料が20元かかる点に注意。

悠遊カードの使用期限は20年で、残高はそのまま残ります。
次回に向けて残しておくか、コンビニやドラッグストアなどで使い切るのがいいかもね。
悠遊カード(EasyCard)の残金が足りないので、現金払いと併用したい
残念ながら、併用はできません。
悠遊カード(EasyCard)の金額が不足している場合は、先にチャージしてから支払いましょう。
電車に忘れ物をしてしまった
アプリ「台北捷運Go」から遺失物情報を登録しておくと、該当するものが見つかった場合に電話で連絡がもらえます。
電話で問い合わせる場合は02-25363001(内線9)へ。
遺失物センターは台北駅近くの中山地下街R1出口付近・地下2階にあり、火曜〜土曜の12:00〜20:00(日曜・月曜・祝日は休み)に受け取りができます。
MRTの車内で飲食してもいいの?
飲食は禁止されています。改札前にある黄色い線から先が飲食禁止エリアで、ここから先ではお菓子を食べたり、ガムを噛んだりできません。
違反すると1,500元〜7,500元の罰金
ペットボトルの水やお茶、ガム、檳榔(びんろう)も対象。ただし、体調不良や5歳以下の子供には、必要に応じて水やミルクを飲ませたり、お菓子をあげて落ち着かせる場合は認められています。
まとめ
台北観光に便利なMRTの乗り方を中心に詳しくご紹介しました。
悠遊カード(EasyCard)の購入に100元かかり、この100元は戻ってこないので、たくさんの観光スポットに行くのであれば悠遊カード(EasyCard)より乗り放題切符のほうがお得。
とはいえ、悠遊カード(EasyCard)は一度購入すれば次回の台湾旅行でも使えますし、コンビニでも購入できて手軽。
公共交通機関以外にもコンビニで使えたり、デザインカードはお土産にもなるのはいいところ。
どんな場所に行きたいか、今後も台湾に行く可能性があるのかなど、旅程や今後に合わせて選ぶのが良さそうです。
準備も旅行の醍醐味。楽しんできてくださいね!
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