ドイツ旅行がきまれば、早速準備。
とはいえ、何を持っていけばいいのか迷いますよね。
今回は、シーズン別のおすすめの服装や、機内持ち込みと預け荷物に分けて、持っていくべきものを一覧にしてみました。
機内持ち込みの注意点から持っていくべき便利グッズまでご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
シーズン別のドイツの気候とおすすめ服装
機内持ち込みの注意点
ビザやETIAS申請は要るの?
シーズン別気候とおすすめ服装
春(3月〜5月)
気温は約0〜20℃。
寒暖差がかなりある時期。春とはいえ、朝晩はかなり冷え込みます。
アウターはしっかりと用意するのがおすすめ。
また、日の入りが18時をこえ、5月にはおよそ20時45分くらいになりますので、日差し対策もしっかりとしましょう。
ユニクロのウルトラダウンはかさばらなくて暖かいのでおすすめ。
夏(6〜8月)
気温は約10〜25℃。
日本より涼しく、カラッとしているので、過ごしやすい人気の時期。
半袖+日差し対策でサングラス・帽子で過ごせます。
とはいえ雨や朝晩は涼しいので、夏の服装に羽織りを持っていくのがおすすめ。
花火やお城のライトアップなど、各地で祭りが開催されています。
秋(9〜11月)
気温は約2〜20℃。
9月は残暑が残りますが、11月になると一気に寒くなり、最低温度が2℃、最高気温が10℃をこえないなんて日が続きます。
10月以降はニットやアウターを持っていき、寒さ対策をしましょう。
冬(12月〜2月)
気温は約-5〜5℃。
イルミネーションを見に街に行くことも多いと思いますが、かなり寒いのでマフラーや帽子、アウターなど防寒対策をしましょう。
特に古城は山間部にあることが多いので、さらに寒いと思った方がいいです!
カイロや雪用のシューズを持っていくとさらに安心です。
機内手荷物の注意点
100ml以上の液体物は持ち込めない
歯磨き粉や洗顔料などのチューブタイプのものや、飲み物は液体物とされています。
液体物は、機内に持ち込む際に容量や容器に制限がかけられています。
持ち込みたい場合には、100ml以内の容器に入れ、容量1L以下、縦横の辺の合計が40cm以内の透明なジッパーのプラスチック袋に入れる必要があります。
スーツケースに入れてチェックインカウンターで預け入れた場合は、100mlを超える液体物も持ち込むことが可能ですよ。
100mlを超えて持ち込もうとすると、没収されしまって悲しいことに・・・
液漏れの可能性がどうしてもあるので、できるだけ液体ではなく、固体物で持っていくことを検討してみてください。
おすすめは現地調達。硬水に適しているので、肌が荒れにくいです。
医薬品は持ち込める
例えばコンタクト洗浄液や目薬、乳幼児用のミルク/食べ物などは、医薬品扱いとなり、液体物ですが機内に持ち込むことが可能。
ただし、持ち込めるのは機内で使用する量に限られており、それ以外の超過分・予備分はスーツケースなどに入れて預ける必要があります。
喘息用スプレーなど、病院から発行された病状を証明する書類等を保安検査の際に提示するとさらにスムーズです。
そのほかにもそのままでは持ち込めないものに要注意
カミソリなどの刃物類は機内への持ち込みが禁止されているため、スーツケースに入れましょう。
機内持ち込み品
貴重品や機内で使える便利グッズをご紹介。
パスポート
3ヶ月以上の残存期間があるかをチェックしましょう。
ビザ(3ヶ月をこえるの滞在のみ)
事前に取得する必要があります。
3ヶ月以内の観光・ビジネス目的の渡航であれば、ビザは不要です。
ETIAS申請(2025年以降)
2025年1月現在は申請不要です。
もともとは2024年から必要だったのですが、2025年以降に延期されたからなんです。
2025年以降(未定)からは申請が必要になりますので、こちらから最新情報をチェックしましょう。
いわゆる、アメリカの「ESTA」のヨーロッパ版。
ドイツ、オランダ、ベルギー、オーストリア、フランスといった、多くのヨーロッパ国に行く際に今後必要になります。
乗り継ぐだけでも必要なので、2025年に旅行を検討している人は注意!
イギリスとアイルランドに行く場合は申請不要です。
航空券
飛行機のチケット。
現金
キャッシュレスが進んでいますが、1日につき30〜50€程度持っていくのがおすすめ。
万一クレジットカードの盗難・紛失した場合や、カードの時期不良で読み取れない場合に備えましょう。
たまに「◯€以下は現金のみ対応」のお店もありますので、必ず現金は持っていきましょう!
また、ヨーロッパの空港はレートが悪いので、日本の空港で両替しておきましょう。
銀行などのサイトでのインターネット両替や外貨両替の宅配サービスで両替もできますが、ユーロ場合はほぼ日本の空港と同じくらいのレートです。
海外保険保険証とコピー
海外保険に入り、万一の怪我や病気、旅行中のトラブルに備えましょう。
また、保険証が盗まれた時のために、契約した保険名称、保険証券の番号、契約者氏名、問い合わせ窓口が分かるように控えておくとさらに安心。
クレジットカードに海外旅行保険が付帯している場合がありますので、海外保険加入前に持っているクレジットカードを確認してみましょう。
海外では日本の健康保険証は使えません。
ケガをした時に多額の金額を自費で払うことになるので、海外保険には加入しておきましょう。
クレジットカード
VISA、Mastercardはドイツでも利用できる店舗が多いので、あれば持っていきましょう。
不正利用された場合に備えて、海外旅行用のクレジットカードを用意するのがおすすめ。
JCBは決済できるお店がドイツではまだ多くないのが現状。
携帯電話
場所やお店を調べたり、予約を確認したりと大活躍。
乗換アプリなども事前に入れておくと、慌てずにすみますよ。
【楽天モバイル以外】レンタルWifiまたはeSIM
日本で使っている携帯をそのまま海外に持っていき通信をしてしまうと、莫大な通信量が海外料金としてかかります。
そうならないために、事前にWifiをレンタルするか、eSIMを契約しておきましょう。
ただし、楽天モバイルを利用している場合は、海外ローミングを設定しておけば、WifiやeSIMの契約は必要ありません。
詳細はこちらをチェック。
常備薬
普段飲んでいる薬を忘れずに持っていきましょう。
著者はドイツで水を飲んでお腹を壊したことはないですが、お腹が弱い方は胃腸薬や下痢止めを、
クルージングを予定している方は酔い止めを持っていきましょう。
メガネ・コンタクト
普段使っている方は忘れないように持っていきましょう。
ネックピロー
ドイツまで飛行機で10時間以上かかります。
簡易的な枕が飛行機で配られますが、横にもたれやすかったり首が疲れやすかったするので、自分に合うものを持っていくのがおすすめ。
著者は持っていったこちらのH型のネックピローは、コンパクトですし、うつ伏せや仰向けなどさまざまな体制で寝れてよかったです。
さらに膨らませる口が大きいので、女性でも5秒くらいで膨らまたりしぼませることが可能。
うつ伏せ派でドーナツ型のネックピローしか使ったことがない方は、H型のネックピローを是非試してほしいです。
アイマスク、耳栓
光や音で目が覚めやすい方は、持っていくと快適に眠れるのでおすすめ。
歯ブラシ・歯磨き粉
歯磨き粉は液体物として税関のチェック対象になるので注意。
歯磨きタブレットを持っていくと、コンパクトかつ手軽にお口のケアをすることができます。
LUSHは味も美味しいということで有名なのでおすすめです。
歯磨き粉の持ち込みの制限は厳しく、詰め替えるのが面倒な方やサイズが心配な方は、現地で購入するのも検討してみてください。
個人的には、ドイツの歯ブラシはブラシ部分が大きく、細かいところまで磨きにくいと感じました。
上着・はおり
機内や到着後の寒さに備えて、持っていきましょう。
乾燥対策
機内は乾燥するので、リップクリームや目薬、ハンドクリームを持っていくと安心です。
リップクリームは持ち込み制限に引っかからない固体のものがおすすめ。
喉が弱い方はマスクを持っていくと、喉の乾燥を防ぐことができます。
ボールペン
出入国カードの記入に便利。
ティッシュ・除菌シート
こぼしたときや手が汚れたときに便利。
カメラ
スーツケースに入れてしまうと壊れてしまう危険性や、ロストバゲージでせっかくの旅の思い出が撮れない可能性があります。
カメラは機内に持ち込んでおきましょう。
SDカードやGo proのバッテリー・バッテリー充電器も忘れずに!
預け荷物(スーツケースに入れるもの)
お土産のスペース用に、基本的には行きはスーツケースの半分に収まるように持っていくのがおすすめ。
最低限必要なものやこだわりがあるものを持っていき、現地のスーパーやドラッグストアで購入するのも検討してみてください。
衣類
2〜3日分は持っていきましょう。
それ以上は荷物になるので、可能であればドイツのコインランドリーで洗濯するのも選択肢に入れておきたいところ。
(コインランドリーなどで洗濯する場合)衣類用洗剤
おすすめなのはアタックのスティック型洗剤。
ドイツの洗濯機は、所定の位置に洗剤や柔軟剤を入れるのですが、ドイツ語表記しかない場合があり初心者にはわかりにくいのが難点です。
こちらの洗剤は、洗濯したい衣類といっしょに入れるだけなので、初めてコインランドリーで選択する方でも簡単に使えるのもポイント。
さらに使用量一回分が一本のスティックになっており、使いたい分だけ持っていくだけで良いため、荷物が少なくてすみます。
(コインランドリーなどで洗濯する場合)洗濯用ネット
細かいものを洗う時に便利。
変換アダプター、タコ足配線
ドイツはCタイプ。iHouse allの変換プラグは、Cタイプ以外の他のタイプにも対応しており、コンパクトなのでおすすめ。
また、カメラを持っていくときや複数人でドイツに行くときは、タコ足配線を持っていくと、コンセントが少なくても一気に充電ができるので持っていくと便利。
モバイルバッテリーも入っていくと、バッテリーを気にせず携帯電話を使えておすすめです。
雨具
突然の雨に備えて、折りたたみ傘やカッパが手元にあると便利。
マイバック
ドイツではレジ袋が有料なので、一枚持っていきましょう。
ファスナーが付いているものだと、そのままちょっとしたお出かけにもいけるので便利。
トイレタリー品・化粧品
シャンプー、コンディショナー、洗顔料、メイク落とし、スキンケア品など、こだわりがある方は持っていきましょう。
特に、洗顔料やメイク落とし、スキンケア用品は、基本的にホテルのアメニティに含まれていないので要注意。
おすすめの美容品・化粧品はこちらからチェック。
【2025年最新版】ドイツで買うべきコスメブランド3選とおすすめ商品〜本場のコスメをゲットしよう!〜ドイツの洗顔料は、水が硬水でカルキが出てきてしまうため、泡立てるタイプはほぼ売っておらず、化粧落としと洗顔料を兼ねていることが多いです。
滞在中もしお肌が荒れてしまったら、硬水に適したジェルタイプなどの洗顔料や、洗顔料の代わりに拭き取り化粧水を試してみてください。
Waschgel(洗顔ジェル)、Wasch Creme(洗顔クリーム)と書かれているものを買えばOK!
日差し対策
ドイツの夏のシーズンは日の入りが21時台なので、朝から晩まで日差しを浴び続けることに。
とくに、アジア人の骨格に合ったサングラスを現地調達するのはなかなか至難の業。
あらかじめ持っていくのがおすすめです。
そのため、サングラスや帽子など、日差し対策をしましょう。
ジッパー付きのポリ袋
小物の整理や保存に便利なので、数枚持っていくのがおすすめ。
プラスチック製の食器
スーパーで買ったものをホテルで食べるときやテイクアウトしたときに便利。
(女性の場合)生理用品
普段使っているものを持っていくと安心。スーパーで現地調達することも可能です。
海外旅行荷物まとめ
シーズン別おすすめの服装と持ち物一覧をご紹介しました。
準備は旅の醍醐味。
また、万全に準備することで、現地で焦らずに快適に過ごすことができます。
忘れ物に気をつけて、早めに必要なものを検討しましょう!