ハワイのeSIMどれがいい?WiFi・ローミングと料金比較【2026年最新】

ハワイの通信手段(eSIM・WiFi・ローミング)を比較する記事のアイキャッチ

ハワイ旅行の準備で意外と後回しになりがちなのが、現地でスマホをどうつなぐか(eSIM・Wi-Fiレンタル・海外ローミング)です。バスの到着時刻を調べるのも、配車アプリで車を呼ぶのも、レストランを探すのも、通信があってこそです。

かぬ
かぬ

eSIM、Wi-Fiレンタル、海外ローミング……種類が多すぎて選べません!

すぬ
すぬ

選択肢は3つだけです。しかも「何人で使うか」と「どれくらい使うか」の2つを決めれば、ほぼ自動的に答えが出ますよ。

結論から言うと、目安はこうです。

こんな人向いている手段費用の目安
ひとり旅・追加料金なしのローミングがあるそのまま使う追加0円(容量は契約による)
ひとり旅・ローミングが有料か容量不足eSIM650円〜5,950円
2人以上・PCも使うモバイルWi-Fiレンタル1日あたり数百円〜

料金はすべて各社の公式ページで確認した実額です(2026年10月7日時点)。ふたり旅でも、全員が追加料金なしのローミングを使えるなら、そのまま使うのがいちばん安上がりです。それぞれがeSIMを買う方法もあります。Wi-Fiレンタルが向くのは、PCもつなぐときや、誰かのローミングが有料のときです。

まず確認:いま使っているスマホが、そのままハワイで使えるかもしれません

新しく何かを契約する前に、いま契約しているキャリアの海外ローミングの条件を確認してください。海外ローミング自体はほとんどのキャリアにありますが、追加料金がかかるかどうかはキャリアによってまったく違います。1日あたり数千円かかるところもあれば、追加料金なしで使えるところもあります。自分の条件は、契約中のキャリアの公式サイトにある「海外ローミング」のページか、キャリアのアプリ・マイページで確かめられます。

ここでは追加料金なしで使える代表例として、楽天モバイルとahamoの条件を挙げます。

かぬ
かぬ

同じ「追加料金なし」でも、中身は同じなんですか?

すぬ
すぬ

それが、かなり違うんです。使えるデータ量が2GBと30GBで、15倍ちがいます。

楽天モバイル(Rakuten最強プラン)ahamo
追加料金なしで使えるデータ量毎月2GB毎月30GB
使い切ったあと最大128kbps最大1Mbps
日数の制限なし15日を超えると最大128kbps
制限の解除1GB 500円のデータチャージ帰国してデータ通信するまで解除されない
申し込み不要(アプリでONにするだけ)不要

どちらも公式の対応エリア一覧でハワイ(アメリカ)が対象に入っていることを確認しました(2026年10月7日時点)。ahamoは91の国・地域が対象です。

かぬ
かぬ

じゃあahamoのほうが圧倒的にいいってことですか?

すぬ
すぬ

データ量だけ見ればそうです。ただahamoには15日の壁があって、16日目からは最大128kbpsに落ちます。しかも帰国してデータ通信するまで戻りません。ハワイの旅はたいてい1週間ほどなので、ほとんどの人は気にしなくて大丈夫です。

私たちがハワイで使ったのはWi-Fiレンタルなので、ハワイでのローミングの実際の電波状況までは確認できていません。ただ台湾とベトナムでは楽天モバイルのローミングをそのまま使っていて、飛行機を降りてONにするだけで通信できました。準備の手間は3つの中でいちばん軽いです。

2GBで足りる? 足りない? 旅行スタイル別の目安

ここは楽天モバイルを使っている人向けの話です。ahamoの30GBなら、以下はほぼ気にしなくて構いません。

使い方2GBで足りるか
Google マップで経路を調べる◎ 足りる。地図は事前ダウンロードでさらに節約できる
配車アプリで車を呼ぶ・バスの到着時刻を調べる◎ 足りる
LINE・メールのやりとり◎ 足りる
写真をその場でSNSにアップ△ 枚数しだい。動画付きだと一気に減る
動画を見る・音楽をストリーミング再生× 足りない
PCやタブレットにテザリング× 足りない
楽天モバイルの海外ローミング2GBの目安。地図・バスの時刻・LINEは2GB以内、写真の毎日アップ・動画視聴・PCへのテザリングは2GBを超える
2GBという線を、どの使い方が越えるか
すぬ
すぬ

地図とLINEが中心なら2GBで足ります。逆に「移動中に動画を見たい」「PCで仕事もする」なら、最初から別の手段を選んだほうが安全です。

「旅行のたびに通信のことを考えたくない」なら、追加料金なしのローミングがある楽天モバイルやahamoへ乗り換えるのも一手です。

日数を気にせず使うなら

2週間以内で多く使うなら

この2社は料金プランそのものも競合していて、海外での使い勝手だけでなく国内の料金や通信品質でも選び方が変わります。どちらに乗り換えるか迷っている場合は、2社を正面から比べた記事があります。

海外のスマホ代、もう迷わない!楽天モバイルとahamo徹底比較 2026年7月26日 【2026年最新】楽天モバイルとahamo、海外で得なのはどっち?海外ローミング料金を比較 続きを読む »

2GBでは足りない、でも身軽に行きたい人へ:eSIM

いま使っているキャリアに、追加料金なしのローミングが無い場合、旅行のたびに数千円を払うのが惜しければ、次に見るのはeSIMです。1回の旅行で使う分だけを買えるので、キャリアを乗り換えなくても済みます。

eSIMは、スマホの中に現地用の回線を追加する仕組みです。受け取りも返却もいらず、荷物が1グラムも増えません。

ハワイはアメリカの州なので、ハワイ単独のプランが無いサービスでは「アメリカ」のプランを買います。Airaloがこれにあたり、アメリカのプランがハワイを含む全米で使えます。トリファにはハワイ用のプランがあります。

ハワイで使えるeSIMの料金比較:Airaloとトリファ(2026年10月7日時点)

代表的なプランを、同じ日数・容量で並べました。

期間容量Airaloトリファ
3日1GB650円790円
3日3GB1,400円1,760円※
7日3GB1,500円1,960円
7日10GB3,500円3,820円※
15日10GB3,600円3,900円※
30日5GB2,200円2,990円
30日20GB5,950円5,000円※

※はトリファの割引中の価格です(定価は3日3GBが2,200円、7日10GBが5,090円、15日10GBが5,200円、30日20GBが7,140円)。割引が終わると表より高くなるので、購入前に公式で確かめてください。

データ量を気にしたくない人向けに、無制限プランもあります。

期間Airaloトリファ
3日1,900円2,970円
5日3,050円4,280円
7日4,100円5,990円
15日7,500円11,990円
30日11,050円15,750円

容量の目安は、地図とLINEが中心なら7日で3GB、写真や動画をよくアップするなら10GB、移動中に動画を見るなら無制限です。

かぬ
かぬ

1週間で3GBなら、Airaloは1,500円、トリファは1,960円。どっちを選べばいいんだろう?

すぬ
すぬ

安さで選ぶならAiralo、困ったときに日本語で相談したいならトリファです。

Airaloは海外の会社ですが、公式サイトは日本語で表示でき、料金も円で確かめられます。私たちもモルディブでAiraloのeSIMを使ったことがあります。

日本語で相談したいなら、トリファという選択肢もあります。日本の会社のeSIMアプリで、24時間365日、日本語のチャットで相談できます。回線を開通する前なら、理由を問わず全額返金される「あんしんキャンセル保証」もあります(2026年10月時点)。

そのぶん料金は、上の表のとおりAiraloより高めです(30日20GBだけはトリファのほうが安くなっています)。一方で、Airaloは決まった日数(3日・7日・15日・30日など)から選びますが、トリファは1日単位で選べます。たとえば現地に5日いるなら、5日ぶんだけを選べます(5日3GBで1,860円)。

eSIMの使い方:出発前に設定し、現地で切り替える

どちらのサービスも、eSIM対応のスマホであることが条件です。使い方はおおむね次の流れです。

  1. 出発前に、アプリか公式サイトでハワイ(アメリカ)向けのプランを買う(有効日数がいつから数えられるか、キャンセルできるかは各社で違うので、購入画面で確かめておく)
  2. 日本にいるうちに、Wi-Fiにつないだ状態でeSIMをスマホに追加する(案内に沿って進めるだけです)
  3. ハワイに着いたら、iPhoneなら「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」で、旅行用のeSIMを選ぶ
  4. 「モバイル通信」の画面に戻って旅行用のeSIMを開き、「データローミング」をONにする。日本の回線のデータローミングはOFFのままにしておくと、思わぬ料金がかかりません
  5. つながらないときは、スマホを再起動するか、各社の案内やサポートに問い合わせる。旅行中はeSIMを削除しない(削除すると入れ直せないことがあります)

自分のスマホがeSIMに対応しているかは、iPhoneなら「設定」→「モバイル通信」に「eSIMを追加」の項目があるかで確かめられます。キャリアで買ったスマホは、SIMロックの解除が必要な場合もあります。

料金を抑えたいなら

日本語サポートを重視するなら

2人以上・PCも使うなら:モバイルWi-Fiレンタル(私たちはこれを選びました)

私たちがハワイ旅行で使ったのは、モバイルWi-Fiのレンタルです。ふたり旅なので、1台を夫婦で分け合いました。

Wi-Fiレンタルの強みは、この「1台で複数人・複数端末をまかなえる」点です。ふたり旅ならひとり分の料金で済む計算になりますし、eSIMや海外ローミングと違って、PCやタブレットも同時につなげます。料金は会社やプランで変わりますが、1日あたり数百円からが目安です。eSIMを2人分買う場合と、申し込み前に比べてみてください。

一方で、デメリットもはっきりしています。端末とケーブルを持ち歩くことになり、充電も必要です。受け取りと返却の手間もかかります。

別の旅での失敗談:空港受け取りにして、搭乗時刻に間に合うか焦りました

ハワイとは別の、ドイツ旅行でのことです。私たちは出発当日に空港カウンターで受け取る方法を選んだのですが、これが失敗でした。広い空港のなかでレンタルカウンターの場所がすぐに分からず、搭乗時刻に間に合うかどうか本気で焦りました。受け取り自体は数分で終わっても、「カウンターを探す時間」と「並ぶ時間」は予約画面のどこにも書かれていません。

すぬ
すぬ

次にレンタルするなら、迷わず自宅への宅配受け取りにします。空港受け取りにするなら、いつもより30分早く空港に着くつもりで動いてください。

複数人での旅行や、PCを使う予定がある場合はこちらが候補になります。

複数人・PCも使うなら

ハワイで通信が要る場面:ダイヤモンドヘッドの予約QR・バス・配車アプリ

ダイヤモンドヘッドは、予約のQRコードを入口で見せる

ダイヤモンドヘッドは、ハワイ州外からの旅行者は事前の予約が必要です。入口では、予約したときに届くQRコードを見せて入場します。

このとき、その場でメールを開こうとしてつながらないと焦ります。QRコードはスクリーンショットを撮っておくか、印刷して持っていくと、通信の状態に左右されません。予約の方法や当日の流れは、こちらで詳しく紹介しています。

ハワイのダイヤモンドヘッド登山の行き方と予約方法を解説する記事のアイキャッチ 2026年9月19日 【保存版】ハワイのダイヤモンドヘッド登山の魅力とは?行き方・予約方法は? 続きを読む »

バスの到着時刻や配車アプリは、通信があってこそ使える

ワイキキから少し離れた場所へは、路線バス(TheBus)や配車アプリ(UberやLyft)で移動する人が多いと思います。

TheBusの到着時刻をリアルタイムで調べるなら、ホノルル市が案内している「Transit」アプリを使います。市の公式アプリだった「DaBus2」は、2026年4月に終了しました。時刻表だけならオフラインでも見られますが、バスがいまどこにいるかを調べるには通信が要ります。配車アプリは、車を呼ぶのも、運転手と連絡を取るのも、すべて通信が前提です。

空港やホテルの無料Wi-Fiは「つなぎ」に使う

ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港には無料Wi-Fiがあり、ホテルの客室でもWi-Fiを使えることが多いです。

ただ、どちらも使えるのは空港やホテルにいる間だけです。ビーチやショッピングの合間、バス停で次のバスを調べるときにはつながりません。無料Wi-Fiはあくまでつなぎと考え、自分のスマホがネットにつながる状態にしておくと落ち着いて動けます。

アメリカ本土にも寄るなら、全米で使えるものを選ぶ

ロサンゼルスやラスベガスなど、本土の都市とあわせて回る旅もあると思います。楽天モバイルとahamoは、ハワイと本土のどちらも対象に入っています。eSIMなら、Airaloのアメリカのプランはハワイを含む全米で使えます。トリファで本土にも寄るなら、ハワイのプランではなく「アメリカ」のプラン(ハワイを含む)を選びましょう。

よくある質問

5泊7日のハワイ旅行なら、何日のeSIMを買えばいいですか?

日本からハワイへは、出発した日と同じ日付のうちに着き、帰りはハワイを出た翌日に日本に着く日程が多いです。たとえば5泊7日なら、ハワイにいるのは6日ほどです。Airaloなら7日のプラン、1日単位で選べるトリファなら6日を選ぶと過不足がありません。

ハワイで現地のSIMカードを買うのと、eSIMは何が違いますか?

現地のSIMカードは、空港や街なかのお店で買い、スマホのSIMカードを差し替えて使います。差し替えるあいだは日本のSIMを保管しておく必要があり、なくすと帰国後に困ります。eSIMはカードの差し替えが要らず、出発前に日本で準備まで済ませられます。

eSIMで電話番号は使えますか?

旅行用のeSIMの多くはデータ通信だけのプランです。LINEなどアプリの通話はデータ通信で使えます。Airaloのアメリカ向けには、データに加えて通話・SMS(電話番号で送るショートメッセージ)もできるプランもあります。

【まとめ】ハワイの通信手段は、人数と使う量で決まる

ハワイの通信手段の選び方フローチャート。2人以上ならWiFiレンタル、ひとりで海外ローミングが追加料金なしならそのまま使う(楽天モバイル・ahamoなど)、追加料金がかかるならeSIM
まず「何人で使うか」から決めると迷わない
条件選ぶもの理由
ひとり旅・追加料金なしのローミングがあるそのまま使う準備がほぼ不要。楽天モバイル・ahamoが代表例
ひとり旅・ローミングが有料か、容量が足りないeSIM荷物が増えない。7日3GBで1,500円から
2人以上・PCも使うモバイルWi-Fiレンタル1台を複数人・複数端末で共有できる
すぬ
すぬ

順番としては、まず「何人・何台で使うか」。ここでWi-Fiレンタルかそれ以外かがほぼ決まります。そのうえでひとり旅なら、いまのキャリアのローミングが追加料金なしで足りるかを確かめる——この2段階です。

eSIM・モバイルWi-Fi・海外ローミングの違いそのものをもう少し詳しく知りたい場合は、3つの方式を比べた記事も用意しています。

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料金は変わることがあります。この記事の数字は各社の公式ページで確認したもの(2026年10月7日時点)なので、申し込み前に最新の条件をご確認ください。