
ドイツ旅行に来たけど、たくさん服を持っていくのは嫌なんです。
服を使い回したいんだけど、洗濯ってどうすればいいのかな?

ランドリーを使ったり手洗いをすれば、ドイツ旅行中でも洗濯できます!
ランドリーの使い方は結構難しいし注意点もあるから、紹介しますね。
というわけで、今回はドイツ旅行中の洗濯の仕方についてご紹介します。
ランドリーの使い方や注意点をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください!
ドイツ旅行中の洗濯手段はどうする?
初心者向けランドリーの使い方、コインランドリーの料金
ランドリーが宿泊先付近にない場合の対処法
ランドリーの場所を確認しよう
①ホテル設置のランドリー
もし宿泊するホテルにランドリーがついていれば、いつでもすぐに洗濯が可能。
街中のコインランドリーよりもおすすめです。数に限りがあるので、利用計画は余裕を持って考えておきましょう。
ランドリーが無料で自由に使えるタイプのホテル、有料のコインランドリータイプ、あると思ってもランドリーサービスのみで自分では自由に使えないホテルなど、様々なタイプのホテルがあるので事前確認するようにしましょう。

私が泊まったミュンヘン中央駅の目の前にある、マリオット系列ホテル「アロフト・ミュンヘン」は洗濯機・乾燥機が無料で自由に使えたので重宝しました!!
②街中のコインランドリー
ホテルに使えるランドリーがない場合は街中のコインランドリーを探しましょう。
Google Mapで「コインランドリー」と調べるとでてきます。
ドイツのコインランドリー料金
およそ5€くらいで洗濯できます。乾燥は10分あたりおよそ1€くらいです。
例えば、ケルン中央駅のEco-Express Waschsalonの場合は以下の通り。
早朝洗濯 3,50€((06:00-10:00の特別料金)
通常洗濯 4€
XXL洗濯 12€
乾燥(15分)1,50€
洗剤 0,50€
コインランドリーの注意点
支払い方法が現金のみの場合がある
電子マネーやクレジットカードが使える店舗もありますが、現金しか使えない場合があります。
忘れずに持っていきましょう。
洗濯と乾燥が別の場合がある
乾燥機と洗濯機が別になっており、洗濯機で洗濯した後に乾燥機をかけないといけない場合があります。
その場合、洗濯がおわったら一度取り出さないといけないため、旅程に組み込まないといけません。
洗濯は、量にもよりますが1時間〜2時間くらいで終わります。取り忘れに気をつけましょう。
完全に乾ききっていないことがある
乾燥したのに全然乾ききっておらず、もう一度乾燥しなければいけない場合も。
ホテルで部屋干しすることも検討しましょう。
洗濯・乾燥が終わったらすぐに取り出す
終わったらすぐに取り出さないと、勝手にどこかへ置かれていたり盗まれる可能性があるので注意。
洗剤を入れる位置が分かりにくい
ドイツの洗濯機は、所定の位置に洗剤や柔軟剤を入れるのですが、どこに入れればいいのか、かなり分かりにくいです。
もちろん説明書があることもあるのですが、ドイツ語だったりそもそもない場合があります。
にもかかわらず、投入位置を間違えると柔軟剤で洗濯することになり、当然汚れは落ちないので、注意が必要です。

スティックタイプの洗剤を持っていけば、洗濯物と一緒に放り込むだけなので、便利です!
洗濯に必要なもの
洗濯物を入れるバッグ
洗濯する衣類をリュックやハンドバッグに入れて、コインランドリーに持っていきましょう。
洗剤
コインランドリーで購入もできますし、スーパーで購入することも可能です。
数回の洗濯なら、日本から持っていくのがおすすめ。おすすめはアタックのスティック状洗剤。
ドイツの洗濯機は所定の位置に洗剤を入れる必要があるのですが、アタックのスティック状洗剤なら、ドラムの中に衣類と一緒に入れるだけでOKなので簡単!
初めてコインランドリーを使う方におすすめです。

スーツケースの中でこぼれることもないし、旅行に持ち運ぶ洗剤としてとても便利!
(できれば)洗濯ネット
ドイツでは見かけたことがないので、日本から洗濯ネットを持っていくのがおすすめ。
毛玉対策になるので、ぜひ持っていきましょう!こちらの洗濯ネットは、持ち手付きなので便利。

旅行中の洗濯ネットは必須アイテム!
ドイツ洗濯機の用語・モード解説
洗濯機にまつわる用語をご紹介。洗濯機によっては記載されているので、参考にしてみてください。
ドイツ語 | 日本語 |
---|---|
Waschmittel | 洗剤 |
Weichspüler | 柔軟剤 |
pflegeleicht | 綿や合成繊維など丈夫な素材の服。通常モードです。 |
fein/seide | 絹、サテンなど、繊細な繊維の服。 日本でいうおしゃれ着モードです。 |
Vorwäsche | 予洗い |
hemden | シャツ |
baumwolle | 綿 |
Schleudern | 脱水 |
wolle | ウール |
schenell | スピード洗浄 |
Super⚪︎(数字) | 数字の時間で完了する、パワーモード。 例えばSuper 60であれば、60分で完了。 |
imprägnieren | 防水加工の服 |
hygiene | 殺菌が必要な衛生用品専用コース |

コインランドリーでは、fein/seideかpflegeleichtを選ぶのが無難ですね!
fein/seideは、Normalwäsche(通常モード)と記載されている場合もありますので、こだわりがなければこのモードでも問題ありません。
ドイツ洗濯機の操作方法
洗濯ネットに服と洗剤を入れて洗濯機のフタを閉めます。スティックタイプならそのまま投入。
英語など言語を選択できる場合があるので、英語などに変更します。さすがに日本語はなかった。。
温度はデフォルトの40度を選択。ぬるま湯のほうが汚れが落ちやすいので、こだわりがなければ30〜40度あたりの温度で問題ありません。
私が使った洗濯機では細かいメニューは選択できず、「Start」のボタンを押して洗濯開始。
1時間20分かかりました。
ちなみに、「Delay Start」というボタンで、何時間後に洗濯を開始するかを選ぶこともできました。(1時間後に洗濯開始、など)


意外と簡単そうで安心したよ〜

洗剤の設置位置さえ間違えなければ、使い方はとってもシンプルなんです。
ちなみに、画像のrpm とはドラムの脱水時の回転数のことで、1400が普通かな。
800とかだと脱水が甘いことが多いから注意してね。

乾燥も簡単なの?

乾燥機は、乾燥の温度を選んで洗濯と同じくStartを押すだけだから簡単!
15分の乾燥では全然乾かなかったので、結局部屋干ししました。

何度か乾燥することや部屋干しも検討した方が良さそう。
時間に余裕をもっておこうっと!
コインランドリーが近くにない場合
大きいジップロックに洗剤と衣類を入れ、ぬるま湯でもみ洗いするのを3〜4回繰り返すことで、ある程度汚れが落ちます。
そのあとは浴室やハンガーで干せば、次の日には使えるようになります。
小物を干す時に便利なのが、こちらのハンガーに通すタイプの小物干し。
ドイツ旅行中の洗濯まとめ
ドイツでの洗濯方法についてご紹介しました。意外と簡単ですよね。
ホテルでのランドリー利用は事前にチェック!街中のコインランドリーもドイツは充実しているから安心。
洗剤は自分で持っていくのがおススメ。特にスティックタイプの洗剤は超便利。
ドイツ語表記でも焦らなくて大丈夫。Google画像翻訳を使えば分かります。
ドイツ語表示のみ場合もあるので、Googleアプリの画像翻訳があるといざという時に便利です。
旅行中に洗濯ができると、衣類を持って行く量を減らしてスーツケースのスペースを節約でき、結果としてお土産もたくさん買えますね!是非試してみて下さい!