【2024年台湾旅行】基隆おすすめ観光スポット・グルメまとめ

基隆は、台北の郊外にある観光スポットとして、国内外から多くの人が訪れます。

港町を中心に発展しており、毎日開催される夜市や、珍しい奇岩が見られる自然公園は有名なスポット。

美味しいグルメも盛りだくさんで、お腹をみたすのにもぴったり。

今回はそんな魅力的な基隆について詳しくご紹介します。

基隆ってどんなところ?

台湾の北東部に位置する港町で、台湾の主要な港湾都市の一つ。

主な観光スポットは、海岸沿いにある野柳地質公園と海鮮系が美味しい基隆廟口夜市

他にも、基隆でしか味わえないマンゴーかき氷老舗お餅屋さんがあり、人気スポットなんです。

台湾鉄路管理局(TRA)の基隆駅。デザインがかっこいい。

アクセス

台北から基隆

台北駅から基隆駅までは、台湾鉄路管理局(TRA)の区間車で約1時間。

時間が合えば乗り換えなしで行くことが可能!

電車の時刻検索方法は、アプリで簡単にできます。

時刻検索アプリの使い方については、こちらの記事をご覧ください。

九份から基隆

私は九份から直接基隆に788系統のバスで行きました。

料金は片道30元で、1時間くらいで到着。乗り換えはありません。

MRTとバスで使える、タッチ式の乗り放題切符「交通周遊カード」で行ったので、楽に乗車することができました。

乗り放題切符や交通ICカードの詳細は、こちらの記事をチェックしてみてください。

すぬ
すぬ

バスに乗るには乗り放題切符や交通ICカード(悠遊カードなど)、現金が必要。

中国語できない方や現金でおつりだすのは気が引けるという方は、

ぜひ交通ICカードや乗り放題切符を検討してみてください。

観光スポット「野柳地質公園」で癒されよう

野柳地質公園

およそ2kmにおよぶ、新北市にある自然公園。

何百万年もの間、多くの砂泥が覆い、徐々に数千m下の海底に積もっていましたが、地殻変動により隆起し、島や岩石ができました。

波や雨風で浸食されてできた、蕈状岩(キノコ岩・下図)、海食洞、豆腐石、燭状岩、甌穴など、国際的にも有名な風景が広がっています。

引用元『新北市政府観光旅遊網』,”野柳地質公園” https://www.taipeinavi.com/special/80017015

すぬ
すぬ

散策するだけでも癒される!

かぬ
かぬ

基隆駅や台北駅、MRT淡水駅、台湾大学前から出ているバスで行くのが便利!

【料金】

大人(12歳以上) 120元・子供(6~12歳未満)60元

チケット購入はこちらからチェック。

【住所】

207 台湾 New Taipei City, Wanli District, 港東路167-1號

基隆駅からは金山方面往きに乗車し、野柳下車

【営業時間】

8:00〜17:00

おすすめグルメ3選を堪能しよう

①旨味たっぷり漁師メシ!うなぎスープが食べられる「老店紅燒鰻」

日本では鰻といえば蒲焼やひつまぶしのイメージですよね。

廟口夜市にある「老店紅燒鰻」では、日本では珍しい、うなぎを甘い衣で揚げてスープに入れたうなぎスープが食べられます。

ウナギがたっぷりと溶け込んでいて絶品。

さっぱりしていて、ほっと癒されるようなスープです。

鰻と白菜が入ったスープ。お味噌汁が入っているくらいの器に入っています。

すぬ
すぬ

小骨が入っているので、小さいお子さんがいる方は注意してくださいね。

個人的には全然気にならなかったので、そのまま食べてしまいました。

かぬ
かぬ

ほんのり甘さのある滋養たっぷりのスープ。

美味しいかったです!

廟口夜市とは?

廟口夜市(びょうこうよいち)は、台湾の基隆市にある夜市で、正式名称は「基隆廟口夜市」。

地元の廟(寺院)の前に位置しているため、この名前になっています。

基隆港から徒歩約10分のアクセスの良さ。

牡蠣オムレツ、エビ・うなぎ料理、揚げ魚など、多彩な海鮮料理が楽しめるのが特徴。

うなぎスープ以外にも、「天婦羅」というさつま揚げのような同じく甘い衣で揚げた魚のすり身も美味しいです。

現金のみの場合が多いので、あらかじめ崩しておきましょう!

アクセス

【住所】

200 台湾 Keelung City, Ren’ai District, 玉田里仁三路

【営業時間】

月曜〜日曜 12:00〜15:30を除く時間

②マンゴーたっぷりはいって500元!?破格の激うまかき氷「活力站蒟蒻屋」

とにかく新鮮な甘いマンゴーがたっぷり入っているのが特徴のお店。

地元民も多く訪れるお店で、私が行った時は15分くらい並びました。

手のひら以上の大きさの器に入っているのに、お値段なんと500元

口当たりのよい氷でするっと食べれます。

また、豆花は45元の「蒟蒻有機豆花」と50元の「綜合有機豆花」(豆のトッピングが選択できる)があり、今回は「蒟蒻有機豆花」を食べました。

日本で食べる豆花より甘さは控えめで、豆本来の素朴な味。これも美味しかったです。

基隆駅からすこし歩きます(20〜30分)し、行列もありましたが、行ってみる価値あります!

手前から、マンゴーかき氷(500元)、豆花(45元)イートイン可能。

すぬ
すぬ

女性1人では食べきれそうにないようなボリューム。(もし食べれても溶けてしまいそう)

シェアして食べるのがおすすめです。

かぬ
かぬ

台北駅で有名な某かき氷屋さんより、マンゴーが倍くらい入っているという噂・・

豆花とは?

豆花(トウファ)は、台湾や中国の伝統的なデザート。

豆腐をベースにした豆腐のような食感のスイーツです。

主に大豆から作られているため、甘さが控えめでヘルシーなのも人気の理由。

アクセス

【住所】

No. 133號, Renyi Rd, Ren’ai District, Keelung City, 台湾 200

【営業時間】

9:00〜翌2:00

「李鵠餅店」でお土産のパイナップルケーキを買おう

1882年創業で、142年の歴史がある老舗のお餅屋さん。

かなりの行列ができていましたが、特に鳳梨酥(パイナップルケーキ)はサクサクしたクッキー生地と中には甘酸っぱいパイナップルの餡が詰まっていて、美味しいと評判。

他にも、月餅や珍しい緑豆を使った綠豆糕(緑豆ケーキ)もおすすめです。

時間によっては売り切れていることもあるので、欲しいお餅があれば早めの時間帯に行きましょう。

15分くらい並びました。3種類がすでに完売でかなり人気の様子。

アクセス

【住所】

No. 90號, Ren 3rd Rd, Ren’ai District, Keelung City, 台湾 200

【営業時間】

8:30〜20:45

まとめ

基隆に行ったらぜひ言ってほしいおすすめグルメをご紹介しました。

台北から1時間で行くことができる、観光スポット。

アクセスがよく、都会的な台北駅周辺とはまた違った良さを楽しめるので、ぜひ訪れてみてください!