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オランダので有名な美術館を教えて欲しいです!
アムステルダムには、アムステルダム国立美術館とゴッホ美術館の2つの有名な美術館があります。ゴッホの作品はどちらの美術館に置いてあるので、間違えてチケット買ってしまわないように注意してくださいね。
オランダで最も有名な美術館といえば、アムステルダム国立美術館です。レンブラントやフェルメール、ゴッホなどの有名な作品が展示されている魅力的な美術館について紹介します。
アムステルダム国立美術館の魅力・見どころ
アムステルダム国立美術館への行き方
アムステルダム国立美術館のチケットの買い方・予約方法
アムステルダム国立美術館とは?
1885年に開館したオランダ最大のミュージアムです。とにかく広い大規模美術館にはオランダを中心とした8,000点以上の展示品があります。
日本人からするとびっくりしますが、館内はカメラもビデオもOKで自由に撮影できます。
その中でもオランダ絵画の黄金期と言われるレンブラントの「夜警」やフェルメールの「牛乳をそそぐ女」など、世界でも非常に有名な作品が展示されていて、見どころになっています。
全て見て回るには半日は覚悟しておいた方が良いので、観光客の私たちにとってはあまり現実的ではありません。事前に見たい名作をピックアップしておいて、それを見て回るくらいがちょうどいいと思います。
実際に私は1〜2時間程度で見終わるかなと甘く見積もっていたら、全然そんなことなくて、次の予定が迫っていたのでタイムアップで途中で切り上げました。。
(要注意)ゴッホ美術館とアムステルダム国立美術館は別物です。
よくある間違いが、ゴッホの作品を見たいという人がアムステルダム国立美術館に辿り着いてしまう。という間違いです。
たしかにアムステルダム国立美術館にはファン・ゴッホの自画像が展示されているのですが、有名な「ひまわり」などはすぐ隣の「ゴッホ美術館」に展示されています。
距離的にも2つの美術館が非常に近い、またどちらの美術館にもゴッホの作品がある、ということで混同してしまうのですね。自分のお目当てがどちらの美術館にあるのかは事前にチェックしておくようにしましょう。
アムステルダム国立美術館のアクセス・行き方
アムステルダムの街は交通網が発達しているので交通の便はとても良いです。なので色々な行き方があるのですが、代表的なものを紹介します。
アムステルダム中央駅からトラムでの行き方
トラム(=路面電車)で行く場合は「Museumplein」か「Rijksmuseum」の2つが最寄りの停留所になります。降りたらすぐ目の前にアムステルダム国立美術館が見えます。
停留所 | トラム路線 |
---|---|
Museumplein | 2, 5, 12 |
Rijksmuseum | 1, 7, 19 |
アムステルダム中央駅(Centraal Station)から乗車する場合は、2番線か12番線に乗って「Museumplein」に行くのが直通で行けるので便利ですね。約20分で着きます。
アムステルダム中央駅から電車での行き方
メトロ(=地下鉄)で行く場合は「Vijzelgracht」が最寄り駅になります。駅から徒歩で約5分程度あるくとアムステルダム国立美術館に着きます。
駅 | 路線 |
---|---|
Vijzelgracht | M52 |
アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal)からM52番線に乗ると直通で行くことができます。
アムステルダム国立美術館の営業時間
開館時間9:00、閉館時間17:00です。年中無休で休館日のない美術館です。
ただ、入館には予約が必要なので、必ず事前予約をするようにしましょう。
年末年始も含めて休館日がないってすごすぎる。。
アムステルダム国立美術館のチケット予約方法・割引情報
アムステルダム国立博物館に入場するには事前予約が必要です。
公式サイトからチケット予約できるので、事前に予約してから行くようにしましょう。
チケット購入方法①:公式HPでの購入方法
チケット購入・予約はアムステルダム国立博物館の公式HPからできます。
公式HPで予約はこちら
右上の「Rijksmuseum tickets」をクリック
「Number」で購入枚数を入力します。無料の場合でも人数分のチケット予約が必要です。18歳以下の場合や、ミュージアムカード、アイアムステルダムカードで予約する場合は「I already have a ticket/vocher」を入力して「Continue」をクリック。
チケットの種類を選択します。「Museum entrance」が通常のチケットです。企画展の入場有無やツアーの参加も選択できます。
予約日時を選択します。入場時間は15分毎にセットされているので、余裕をもって入場できる時間を選択しましょう。
オーディオガイドの有無を選択します。日本語版もあるので、安心して下さい。
「PERSONAL DETAILS」で個人情報を入力していきます、氏名とメールアドレスを入力し、「Country」で国を選択します。2つの同意項目(利用規約同意と年齢確認)にチェックを入れた上で、「Continue」をクリック。
購入するチケットと予約内容を確認し、支払い情報を入力します。
決済完了後にチケットのダウンロード画面に遷移します。
また、入力したメールアドレスにチケットが届くので、そこからもダウンロードができます。入場する際はチケットのバーコードを見せると入場可能です。
「アイアムステルダムシティカード」があれば入館無料!
アムステルダム国立博物館も追加料金なしで入れるとてもお得な「アイアムステルダムカード」について、こちらの記事で詳しく紹介しています!
チケット購入方法②:日本語サイトでの購入方法
Klookやkkdayなどのオプショナルツアーサイトを使えば日本語でチケット購入がラクラクできます。個人ツアーの数も多いのでオススメできます。
最近流行りのオプショナルツアーサイトでは個人ツアーも予約もできるので、興味がある人はどうぞ!
見どころ①レンブラントの名作「夜警」
アムステルダム国立美術館で最も有名なのが、レンブラントの「夜警」です。オランダの黄金時代を代表する傑作で、1642年に完成した17世紀のバロック絵画の象徴です。
オランダの市民軍(シュート・ゴルド)と呼ばれる民間の防衛部隊の出発を描いたものです。画面中央に立つ二人の指揮官—フランス・バニング・コックとヴィルヘルム・ファン・ルンテン—の姿が圧倒的な存在感を放ち、周囲の兵士たちと共に、動きのあるダイナミックな構図を作り上げています。
「夜警」はその名の通り夜景を描いているわけではありませんが、作品全体に暗い背景と明るいスポットライトが交錯することで、人物を浮かび上がらせ立体感を強調することで、観る者に強い印象を与えています。
見どころ②フェルメールの名作「牛乳をそそぐ女」
光の魔術師と呼ばれるフェルメールの代表作の1つです。
台所で牛乳を注いでいる一人の女性が描かれており、窓から差し込む光が部屋の中を暖かく照らしています。
牛乳の流れやパンの質感、衣服のしわなど、細部まで非常に細かく描写されていて、日常的な家庭の一場面を感じさせる作品です。
見どころ③ゴッホの自画像
隣にゴッホ美術館がありますが、アムステルダム国立美術館にもゴッホの自画像があります。
いくつもあるゴッホの自画像の中でも帽子をかぶっているこの自画像は1887年に描かれた作品です。
見どころ④帆船模型
世界初の株式会社である「東インド会社」を立ち上げたのがオランダです。
そんなオランダで17世紀に活躍した木造帆船、迫力がありますね。
見どころ⑤ドールハウス
昔の生活を緻密に再現したドールハウスがありました。シルヴァニアファミリーの現実版のような感じでここも近くで見るために列になっていたスポットでした。
見どころ⑥世界で最も美しい図書館「カイパース図書館」
世界一美しい図書館と呼ばれている「カイパース図書館」もとても人気のスポットです。美術館の中に突然図書館が現れて、普通に利用している人もいるので驚きます。
写真ではなかなか伝わりづらいのですが、神聖な雰囲気を感じる魔法の世界に来たみたい。
図書館では静かに!という注意書きもあって、写真は2階の様子なのですが、見学の人は2階から図書館の様子を見渡すことができます。
1階では本当に調べ物をしている人たちがいました。ここで本を読んでいる人はどんな人なのだろう。。!
アムステルダム国立美術館まとめ
入館には事前予約が必要。前もって公式サイトから予約しよう。
美術館はとても広い。全てを見るのは時間がかかるので、自分の見たい作品をピックアップしておこう。
ゴッホ美術館と混ざらないように。有名な「ひまわり」はゴッホ美術館にあります。
アムステルダム国立美術館は、このスポットだけで1日がつぶせてしまうほどの作品が展示されています。美術館が好きな人にはたまらないですね。
かといって、美術館が得意でない人が楽しめないわけでもなく、展示されている作品のジャンルが色々あるので、前知識がない状態でふらっと訪れても全然楽しめてしまうので、オススメできます。
お土産コーナーもとても充実していて、アムステルダム国立美術館限定の「牛乳をそそぐ女.ver」のミッフィーぬいぐるみも売っていたりするので、ぜひ覗いてみてください。
Klookやkkdayは最近流行りの海外個人ツアーサイトです。
ツアープランが豊富なので、きっとお気に入りのツアーが見つかるはず!